エアプの極み

エアプの王におれはなる!

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ゲッコウガカプ・レヒレのお話です。結論から言うと得たものがゼロに等しいです。あと長くなったし。なので読むなら何かしらしながら読むことをお勧めします。

 

 

 

友人と話してたりして思ったけどゲッコウガって多分今「特定の並びやあるポケモンが絡んだパーティに対してイージーウィンを狙うポケモン」だよな。最初は激流水Zゲッコウガから始まって、なんか最近格闘Zが出てきたり毒毒をポリ2だのカビゴンだのに撃ってくるし。このポケモンに対しての受けが成立するのがゲンシグラードンくらいしか存在しないのやべえ。やっぱゲッコウガ禁伝だろレートから出てけ二度とテメェの面見たくねえ。ついでにヒードランオニゴーリも消え失せろ。目障りだ死ねゴラ。

 

2体がかりでも片方が素早さの実数値192以上じゃないと安定しない。逆に片方が速ければケアするのはスカーフ(あと一応襷?)だけで済むので比較的安定する。でもこれの致命的な問題は「2体いるから安定する」ということ。思考の根幹そのものが大問題なのである。ゲッコウガが相手のパーティにいるだけで2体の選出を強要されるのである。相手の出てくるかも分からないポケモンに貴重な3枚のうち2枚も割くなんて馬鹿げてるにも程がある。更にこのポケモンはどんなパーティにも強引に入れようとすれば入れられるので残りの1枚で全対応なんて出来るわけがない。まあ2枚で安定するっていうけど多分どっちもそれなりに対ゲッコウガ性能はあるはずだからそのポケモンで対応出来るゲッコウガであることを祈りながら選出するんだろうけども。

 

 

で、ゲッコウガは主に激流の方に熱湯が採用される。変幻自在でも採用されるらしいですね。理由は命中安定して30%の火傷が引いたら美味しい場面が少なからず存在するから。わかりやすくていいですね。激流ゲッコウガが変幻自在と違う弱点としては水技が通らないポケモンに対しては勝てないことが多いということ。要は止まりやすいわけだ。それでもタイプ相性無視した火力でゴリ押し出来たりしちゃうんだけどまあそこは今回は割愛。その止まる相手の1体にカプ・レヒレが挙げられる。

 

ここからはこのカプ・レヒレについてのお話です。なんとこのポケモンS14の2200達成した全てのパーティに入ってるというすんごいポケモンである。じゃあなんで入ったんやろねってことを少し考えたいと思います。

・水フェアリーと超優秀なタイプ

・有利対面で何されるか分かったもんじゃない(水Zぶっぱ、瞑想、トリック、自然の怒り、カプZ…はたき落とすなんかも最近出てきましたね)

ミストフィールドがなんか地味に偉い

 

パッと思いつくのでこんなところ。要するに器用なんですよね。主役にはなれないけど補完としては色んなパーティに入れられるのでまあ多いのかなといったところ。Zなり眼鏡なり持たせときゃそれなりに火力出るし耐久そこそこあるからサイクルにも入れやすいし怒り挑発や瞑想で崩しも出来るし。と言ってみるとまあ強く聞こえる。

 

その中で今回ちょっと注目したいのは対ゲッコウガ性能。水フェアリーが水悪に対して強いのはいうまでもない。でも何故かレヒレ側はタイプ一致のダストシュート、草Zをケアしないといけない。何を言ってるか分からないと思うがオレも分からない。

でも逆に言うとこれだけケアすればいいんですよね。だから初手なり偶発的に出来た相手の型が分からないゲッコウガに対して適当に鋼にでも引いておけばまあ安定する。激流ゲッコウガなら熱湯での削りを入れてくるかもしれないけどミストフィールドのおかげで火傷のケアが効くし見てからもう一度レヒレに戻せばいい。まとめると「レヒレ+鋼はゲッコウガに安定する」というわけである。

しかしこれにも致命的な欠陥がある。勘のいい人ならお気づきだろう。そう、S123以上の鋼タイプのポケモンはこの世に存在しないのである。因みに一番速い鋼タイプはアルセウスのS120。惜しい。というわけで拘りスカーフをどちらかに持たせることを余儀なくされているのである。ダメだこりゃ。

 

 

 

 

はいおしまい。なんか色々考えてた結果360度回転して得たものは何もありませんでしたというお話でした。だれかこの360度から先にオレを連れて行ってください。